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Q & Areal estate

○ 患者側が医療訴訟で敗訴した場合,どのような費用の負担を命じられますか。
患者側(原告側)が医療訴訟で敗訴した場合,病院・医師側(被告側)の弁護士費用を支払わされることはありません。
「訴訟費用」は、基本的には敗訴者が負担します。一部認容のときは、請求額と認容額の割合を考慮して、裁判所が負担割合を決めます。そこでいう「訴訟費用」は、弁護士費用ではありません。
「訴訟費用」は、印紙代(手数料)、郵便料、日当、交通費等です。
「訴訟費用」のうち、高額なものは、訴状に貼る印紙の代金ですが、これは患者側(原告側)が印紙を購入して訴状に貼っています。
病院・医師側(被告側)の証人の日当、交通費はそれなりの金額ですが、請求された経験はありません。

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